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Interview : Skream

 16歳で学校をドロップアウトし、レコード店で働きながらひたすら曲を作り続けていたSkreamことオリバー・ジョーンズ。
 2006年、20歳の時にリリースしたアルバム「Skream」によってイギリスの音楽シーンのその後を方向付け、ダブステップというアンダーグラウンドの一ジャンルをメインストリームに押し上げ、一躍時の人となった。
 そして2010年待望の2ndアルバムをリリースした彼が音楽を始めたきっかけとは?

−音楽に興味を持つようになったきっかけは?
:兄貴がジャングルを作ったりDJしたりしてたから小さい頃から周りには音楽が常にあったんだ。でも個人的にはよりダークなガラージ(UKガラージ/2ステップ)が好きだったね。俺とベンガが一緒にレコードを買いに行ってたビッグ・アップル・レコードって言う店も近くにあって・・・。この2つが音楽に興味を持つようになった主なきっかけだと思うよ。

−10代の頃はどういった生活してましたか?
:自分の部屋で曲を作ってない時はクロイドンの他の友達と同じ様な生活だったね。

−なぜ学校を辞めようと思ったんですか?
:単純に向いてなかったからだよ。学校でやってたことはどれも楽しくなかった。そんな時にプレステを使って音楽を作ってる奴らを初めて見て、それからは音楽以外の事をやるなんて想像が付かないようになって自然と学校を辞めてたんだ。それからは自分に与えられた時間は全部音楽作りに費やそうと思ったんだ。

−その当時の目標は?
:最初の目標は、尊敬してた周りのビッグDJがクラブとかRINSE FMといった有名海賊ラジオ局でかけてくれるような曲を作る事だったね。

−その頃の辛い思い出はありますか?
:学校辞めて音楽に専念するのが正解だったかどうかについて悩んだ時期はあったね。周りの奴らは皆大学行って「ちゃんとした」仕事してたからね。

−DJする時の一番重要な点はなんですか?
:俺がDJをやる時に一番重要だと思う部分はやっぱりお客さんの反応だね。皆が楽しんでたら「仕事をやり遂げた」と思えるね。
−音楽をやることで得たものは何ですか?
:DJとして世界中を旅したし、DJやってなかったら想像も付かないような国にも行くことが出来た。ずっと尊敬してたアーティストとも会えて一緒に制作が出来たことも大きいね。

−これからの夢や目標は何ですか?
:自分の目標はDJそしてプロデューサーとして常に進化して、第一線で出来るだけ長くDJをし続ける事かな。

−日本の中学生・高校生に対してメッセージをお願いします。
:自分を信じて、夢を追い続けろ!

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SKREAM
「OUTSIDE THE BOX」
HYDRA-008 ¥1,980
HYDRA Records / Tempa

www.hydraworld.jp

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Skream バイオグラフィー

ロック、ハウス、ヒップホップ、ダブ……今では当たり前となっている音楽にも名前のない時代はあった。ベッドルーム、ガレージ、スタジオ、クラブの片隅で生み落とされた音楽がいつのまにか多くの人々の心を、耳を鷲掴みにすることがある。純粋に音楽の持つ力だけで人々の耳目を集め、同時多発的でありながらもひとつの潮流となって世界へと広まっていく。そこには、必ずひとつのアンセムがあり、的とも言える注目を集めるアーティストがいる。

Skreamことオリバー・ジョーンズは、16才で学校を辞め、レコード屋で働き、ただひたすら曲を作りDJを行ってきた。なによりも自分と仲間が心底楽しむために曲を作り、曲を聴かせあってきた。2009年、Skream が手がけたLa Rouxの“In For The Kill”リミックスはイギリスでゴールド認定を受けた。20人弱の集まりでしかなかったSkreamとその仲間が行うパーティ “FWD” も今では数千もの人々を集めるようになる。Skreamは一躍時代の寵児となった。今や世界中の人々が彼の音楽を求め、Skreamの名と共に“ダブステップ” という言葉が世界中を駆け巡っている。そして2010年、誰もが待ち望んでいたアルバム「Outside The Box」が遂に発売される。